【アプリ使用の対象者】
このアプリは、研修医、指導医にかかわらず、病棟で入院患者を担当する医師をサポートするために作成しました。外来のみ勤務される医師には向いていません。
【アプリ作成の背景】
研修医の頃は、「この検査を出し忘れている!」とか「あの患者の検査はどうなった?」の質問にすぐに答えることができませんでした。また、ノートにメモしても、どこにメモしたかを忘れて、結局怒られることもありました。
指導する立場になった時には、患者さんを系統的に把握できるため、何の検査が足りないということはありませんでしたが、本日実施された検査について、どの患者さんが何の検査をしたのかがカルテを開くまで思い出せないことがありました。「本日実施した/予定」の一覧表があれば楽だなーと感じていました。
しかしながら、どの時期も、作らず(れず?)に時間がたってしまい、お蔵入りになっていました。
最近、インフルエンザのワクチン接種の副反応をいろいろ撮影していた時に、整理できているデータとして「欲しいなー」と思っていた時に、思い出し作り始めました。最近のiphoneは普通のカメラよりも性能がよく、ピントもすぐに合うことができ、高い一眼レフを購入しなくても、手軽に扱える高性能がたくさんついています。また、指で拡大・縮小の操作ができ大変便利です。
スケジュール管理帳とその時の患者さんの写真機能およびインフォームドコンセントの録音が一括管理できれば、症例報告の時にも便利と考え、アプリに組み込みました。
【このアプリでできること】
①担当した/している患者の一覧表をみる。
②退院患者のサマリーの完成の有無を確認できる。
③入院患者のToDoリストを見ることができる。
④本日の検査予定である患者の一覧を見ることができる。
⑤写真の管理を患者さんごとに管理できる。
⑥ボイスレコーダー録音を患者さんごとに管理できる。
(ボイスレコーダー登音には、位置情報もつけていますが精度は高くありません。)
【監 修 医】
点滴・予防クリニック
院長 前田 晋至
社会医学系専門医・指導医
【免 責 事 項】
① 当アプリの公開する情報は、正確を期して提供しているものですが、技術的・法的に不完全な記述や誤植が含まれる場合があります。これらの情報につきましては、その内容および利用結果を保証するものではありませんので、ご利用は自己責任でお願いいたします。なお、より正確かつ適切にご利用いただくために、予告無く内容の変更を行なう場合があります。
② 本ソフトは、場所の情報を取得するのにGPS機能を使用しています。
【***注 意 事 項***】
本ソフトは、Filemakerをベースに作成しております。FilemakerGoのアプリを用いて使用することもできます。FilemakerGoの性質上、単独でのバックアップおよびアップデートの機能がありません。
本アプリは将来、アップデートを行う可能性があります。アップデートをする場合、現在使用されているデータがなくなります。現在のデータを残したい場合はアップデートをしないでください。